
今回は全5回のうちの第1回で最初〜1:00くらいまでの文章を扱っています!
- 0:00 〜 1:00
- 1:00 〜 2:00
- 2:00 〜 3:00
- 3:00 〜 4:00
- 4:00 〜 最後まで
参考 South Parkとは??という方は、こちらのページをご覧ください。
英語レベル:中学卒業〜高校程度
基本的な文法が押さえられていれば問題ありません。
今回の文章には品のない内容が一部含まれています。
カジュアルな英語表現を身につけるという目的のために、そうした内容も他の話題と区別することなく解説を行いますが、ご気分が優れない方もいらっしゃるかと思いますので、その場合はここで引き返すことをおすすめします。
参考 視聴の上での注意はこちらの記事で説明してあります。
今回のスクリプトは South Park Archives からの引用であり、本記事の関連するすべての内容は クリエイティブ・コモンズ 表示 – 継承 3.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
また、South Park に関する画像は Comedy Central に著作権があり、関連するロゴやタイトル、キャラクターはすべて Comedy Partners の商標となっています。
The Spirit of Christmas Jesus vs. Santa

今回取り上げるのは、2つある「The Spirit of Christmas」というサウスパークの元となったお話の後半の「Jesus vs. Santa」というエピソードを取り上げます。
参考 前半のエピソード「Jesus vs. Frosty」はこちらの記事で取り上げています。
前半の「Jesus vs. Frosty」と同様にサウスパークができる前(1995年)の作品ではありますが、キャラクター設定はだいぶ固まっており、画質も幾分改善しています。

5分程度と気軽に楽しめる短い作品である点は変わっていません。
過去には公式サイトで視聴できたようですが、どうやら厳密にはサウスパークでないとのことから削除されてしまったようです。現在はファンによりアップロードされた動画が YouTube(検索結果が開きます)などで確認できます。
登場キャラクター

今回の「Jesus vs. Santa」でのキャラクター設定は、現在のサウスパークと同じです。この機会に名前と顔を覚えておきましょう。
スタン
赤い帽子の少年がスタンです。

こんな感じの少年がスタン!
カイル
緑色の帽子でオレンジの服を着ているのがカイルです。

前回から大きくグラフィックが変わり、今回から現在のカイルっぽくなっています。
カートマン
水色の帽子で赤い服を着た肥満体型の少年がカートマンです。

前回は「ケニー」という名前がついていましたが、今回から正式に「カートマン」です。
ケニー
オレンジのフードで顔を隠した少年が本来のケニーです。

前回は名無しでしたが、今回は「ケニー」の名前が与えられました!
可能な限り会話には顔グラを付けていくので、段々と慣れていけるはずです!
今回のスクリプト
例によってカジュアルな表現がふんだんに使用されています。各キャラクターの話し方は現在のサウスパークとほとんど同じなので、会話スピードも本番さながらと行った具合です。
人によっては

まったく理解できなかった…
ということもあるかもしれませんが、
学校などではこうした表現を習うことがなく、日本で生活している限りはなかなか耳にする機会はないのでできなくて当然
です。

まったく理解できなくてもまったく問題なし!
これから1つずつ文を解説していくので、聞き取れなかった方はまず文面で理解し、その後スクリプトを見ながら徐々に耳を慣らしていきましょう!
スクリプトはこちらです(引用元のスクリプトの誤字を一部修正)。
- 少年たち:We wish you a merry Christmas, We wish you a merry Christmas, We wish you a merry Christmas–
- スタン:Hey! Wait a minute!
カイル:What?
スタン:Aren’t you Jewish, Kyle?
カイル:Yeah, I think so. - スタン:Dude, Jewish people don’t celebrate Christmas!
カイル:What?
スタン:You’re s’posed to sing Hanukkah songs! - カイル:Dreidel dreidel dreidel, I made you out of clay. Dreidel dreidel dreidel–
- スタン:That’s a stupid song.
カートマン:Yeah, Hanukkah sucks. - カイル:Don’t you oppress me, fat boy.
カートマン:Don’t call me fat, buttfucker. - カイル:Then don’t belittle my people you fuckin’ fatass!
カートマン:Goddammit don’t call me fat you buttfuckin’ sonofabitch! - カイル:What the-?
- イエス:Behold my glory.
スタン:Holy shit, it’s Jesus!
カートマン:What are you doing in South Park, Jesus?
構文解析と意味の取り方

構文解析などという高尚なものではありませんが、1つずつ丁寧に文を見ていきます。
1ブロック目
We wish you a merry Christmas, We wish you a merry Christmas, We wish you a merry Christmas–
最初は少年4人の歌から始まります。この曲は日本でもお馴染みですよね。
曲名は知らなかったのですが、どうやら「おめでとうクリスマス」というらしいです。
- wish A B:A に B を願う
- merry:楽しい
「SVOO」の形で使われ、「〜に…を祈る」という意味になります。
今回の「We wish you a merry Christmas」がよく知られているので、覚えるのはあまり苦にならないでしょう。
「wish」に that 節を続ける場合、that 節内は仮定法にしなければいけません。そのため、
は文法的に間違いです。
また、仮定法を使って
としても、「wish that 〜」は「(現実はそうでないけど)〜ならいいのに」という意味なので、この文は

クリスマスを楽しめる状況にはいないのはわかっているけど、万が一楽しめることがあればいいね
という意味になってしまいます。嫌味で使うのはいいかもしれませんが、基本的には正しくない文章となります。
「Merry Christmas」のように使われるあの「merry」です。「楽しい、愉快な」といったポジティブな意味です。

難しい点は特にありませんね。
We wish you a merry Christmas.
直訳すると「私たちはあなたに楽しいクリスマスを願っています」ですが。
もう少し自然に訳すのであれば
といった感じになります。
楽しいクリスマス、楽しいクリスマス、楽しいクリスマスがあなたに訪れますように。
この「和訳しよう」シリーズでは、中学文法をある程度押さえられた方向けに説明を作成しているため、中学校で習う内容に抜けや漏れがあると少し難しいかもしれません。
できない部分がわかっている場合はその部分だけ復習すれば問題ありませんが、全体的にまとめて復習したい場合はこの本がおすすめです。
説明やイラストがわかりやすくまとまっていることに加え、必要な事項が網羅されているため、この本だけで基本的な部分はすべて復習することができます。
2ブロック目

Hey! Wait a minute!

What?

Aren’t you Jewish, Kyle?

Yeah, I think so.
「Aren’t you」は英語をあまり聞き慣れていないと聞き取るのが難しいかもしれません。

綴りと対応づけるのではなく、こういう音として覚えましょう。
- wait a minute:ちょっと待って
- Jewish:ユダヤ人の
これは非常に便利な表現です。何かアイデアをひらめいた時や相手の言っていることがわからなかった時に使用します。
ユダヤ人を表す形容詞です。「Japanese」のユダヤバージョンですね。

クリスマスソングを歌っている最中に、スタンがあることに気づいたシーンです。
- スタン:Hey! Wait a minute!
- カイル:What?
- スタン:Aren’t you Jewish, Kyle?
- カイル:Yeah, I think so.
スタンがあることに気づいて歌を止めています。「ん、ちょっと待てよ…」という感じですね。
スタンがいきなり歌を止めたからカイルが不思議に思っています。
「What?」は「何?」ですが、ここでは「どうしたの?」と捉える方がいいでしょう。
否定の疑問文です。South Park Theme の回でも扱いましたが、否定の疑問文には念押しのニュアンスがあります。
- Are you Jewish?:君はユダヤ人かい?
- Aren’t you Jewish?:君ってユダヤ人だよね?
ここでは「あれ、カイルってユダヤ人じゃなかったっけ?」という確認をしています。

カイルがユダヤ人だと何が問題なのかは、次のシーンで明らかになります。
「I think so」は便利な表現で、「そうだと思う」という意味です。
自分がユダヤ教かどうか聞かれて「そうだと思う」というのは少し不思議な答え方ですよね。実はカイル自身には信仰心はあまりなく、親がユダヤ教だから自分もユダヤ教だとされているだけで、本人にはあまり意識がないのです。
スタン:なあ!ちょっと待って!
カイル:どうしたの?
スタン:カイルってユダヤ教徒じゃないっけ?
カイル:うん、そうだと思うよ。
3ブロック目

Dude, Jewish people don’t celebrate Christmas!

What?

You’re s’posed to sing Hanukkah songs!
「Hanukkah songs」の部分はそもそも「Hanukkah」という単語に馴染みがないこともあって聞き取りにくいですね。
- Hanukkah:ハヌカ(ユダヤ教の年中行事)
ユダヤ教徒はかつて礼拝の中心地であるエルサレム神殿をギリシア人に支配されており、それを奪還したという歴史があります。このときにわずかに残っていた油を使ってろうそくに火をつけたところ、なんと8日間も火が灯り続けたため、これを奇跡としてお祝いするようになりました。このお祝いが「ハヌカ」です。
日付はユダヤ暦で決まっているため毎年異なりますが、時期的にはクリスマスに近いため、ユダヤ人のクリスマスのようなイメージになります。

スタンがユダヤ教とクリスマスの関係について触れていますね。
- スタン:Dude, Jewish people don’t celebrate Christmas!
- カイル:What?
- スタン:You’re s’posed to sing Hanukkah songs!
「Dude」は頻出ですね。ここでは「おいおい」という軽い呼びかけとして使用されています。
「Jewish people don’t celebrate Christmas」は「ユダヤ人はクリスマスを祝わない」ですが、後の発言から考えると「ユダヤ人はクリスマスを祝うな」という命令の意味に取った方がしっくりきます。
クリスマスはそもそも、イエス・キリストの降誕を祝うキリスト教の行事です。ユダヤ教においてイエスは救世主でも預言者でもないため、クリスマスをお祝いしないのです。

クリスマスを祝わないはずのユダヤ人であるカイルがクリスマスソングを歌っていることに違和感を感じたのですね。
この「What?」は特別な意味があるわけではなく、単純に「え?」くらいに捉えておくのでいいでしょう。
この「You」は「Jewish people」と「Kyle」のどちらで捉えても意味が通ります。
「s’posed」は「supposed」ですね。「be s’posed to 〜」で「〜することになっている」です。
「Hanukkah songs」はハヌカ祭に関連した歌のことで、ユダヤ教版クリスマスソング「ハヌカソング」とでも訳しておきましょう。
スタン:おいおい、ユダヤ人はクリスマスは祝うなよ!
カイル:え?
スタン:ハヌカソングでも歌ってろよ!
4ブロック目

Dreidel dreidel dreidel, I made you out of clay. Dreidel dreidel dreidel–
この曲は「I Have a Little Dreidel」という子供向けの、いわゆる「ハヌカソング」です。

キャッチーなメロディーが楽しいですね。
ちなみにこの曲は今後のサウスパークでも再登場しています。
- dreidel:ドレイドル
- clay:粘土
ハヌカ中に子供たちが遊ぶユダヤ式のコマのことです。


かなり文脈を選ぶので、この単語を目にする機会はほとんどないかもしれません。。。

「make 〜 out of …」は以前に出てきた表現ですが、覚えているでしょうか。
Dreidel dreidel dreidel, I made you out of clay. Dreidel dreidel dreidel–
「dreidel dreidel …」と繰り返されている部分は、「コマよコマ」のような感じでコマへの呼びかけのイメージです。

「鏡よ鏡」みたいな感じですね。
この曲は、コマを作って遊ぶ様子を歌った曲です。
「make 〜 out of …」は「Jesus vs. Frosty」にも登場した表現で、「〜を…から作り出す」という意味です。
参考 英語はあまり関係ありませんが、粘土からドレイドルを作る流れを説明している動画をYouTubeで見つけました。気になる方はこちらから覗いてみましょう。
カイル:ドレイドルやドレイドル、ドレイドルよ。粘土からお前を作ったよ。ドレイドルやドレイドル、ドレイドルよ…
5ブロック目

That’s a stupid song.

Yeah, Hanukkah sucks.

ここは特に難しいポイントはないでしょう。
- スタン:That’s a stupid song.
- カートマン:Yeah, Hanukkah sucks.
「stupid」は「愚かな、馬鹿げた」といった意味です。
「suck」は「最悪だ、くそくらえだ」といった強い非難のスラングです。

2人揃ってハヌカ(ソング)を馬鹿にしていますね。
スタン:馬鹿みたいな曲だね。
カートマン:ああ、ハヌカなんてくそくらえだな。
6ブロック目

Don’t you oppress me, fat boy.

Don’t call me fat, buttfucker.
- buttfucker:くそ野郎
- oppress:〜を迫害する
「fuck」の言葉が入っていることからわかるように、非常に下品な言葉です。迷惑な人や軽蔑に値するような人を蔑み、日本語では「くそ野郎」のような訳になります。

カートマンは非常に汚い言葉を連発するキャラクターですが、普通にこうした言葉を浴びせればトラブルになること間違いなしです。
人やものを不当に扱うことを意味する動詞で「〜を服従させる、〜を苦しめる、〜を差別する」といった訳が当てられます。

カイルとカートマンのこのような掛け合いは、サウスパークではお馴染みです。
- カイル:Don’t you oppress me, fat boy.
- カートマン:Don’t call me fat, buttfucker.
「Don’t」だけで命令文ですが、「Don’t you」とすると意味合いが強くなります。
「oppress」は「〜を迫害する」でもいいのですが、普通の会話で「僕(ユダヤ人)を迫害するな」とはあまり言いませんよね。ここでは少し意訳して、「僕にあたるな」くらいにしておきましょう。
「fat boy」は話し相手のカートマンのことで、「デブ」ですね。
デブと言われたのでカートマンが言い返します。「デブって言うんじゃねぇ、くそ野郎」と言った感じです。
カイル:僕に当たるなよ、デブ。
カートマン:デブって言うんじゃねえ、くそ野郎。
7ブロック目

Then don’t belittle my people you fuckin’ fatass!

Goddammit don’t call me fat you buttfuckin’ sonofabitch!
- fatass:デブ
- goddammit:ちくしょう
- buttfuckin’:ホモの
- sonofabitch:この野郎
- belittle:〜をけなす
「fat」と「ass」という2つの単語が合わさった単語です。
「ass」は「お尻」を表すスラングなので「fatass」は太ったお尻、つまりお尻の大きな人を指す言葉で、スラングっぽさを出すと「デブ」と言う訳になります。
「fat-ass」や「fat ass」のように表記されることもあります。
この言葉は「god damn it」という表現の短縮系です。「damn」は「〜を呪う」という意味のスラングで過去には放送禁止用語ともなっていた強力な言葉です。
God damn it:神がそれを呪われ給わんことを
というのが元の意味ですが、多くの場合「ちくしょう、くそったれ」といった怒り、悔しさを表します。
この言葉は「son of a bitch」という表現の短縮系です。「bitch」は女性を蔑むスラングで「メス犬」という意味の放送禁止用語です。
一方で、侮蔑に値するほどの不快な女性の息子という意味で「sonofabitch」は「くそ野郎」という男性を蔑むスラングになります。
「be」は後ろに形容詞を続けて「〜にする」という意味の他動詞を作る接頭語です。
ここでは「be + little」なので、little にする、つまり「〜を小さく見せる、見くびる」という意味になります。
この言葉は「buttfuking」という表現の短縮系で、「buttfuck」という動詞が元です。字面からわかるように「butt」と「fuck」という2つのスラングから成っています。
- butt:お尻
- fuck:性交する
「fuck」は人を罵るための言葉ですが、ここでは「性交する」の意味で「buttfuck」は「アナルセックスする」という意味の動詞になります。
つまり、「buttfuckin’」は「アナルセックスをする〜」という意味の形容詞です。

ただし、実際はアナルセックスするかどうかを問題にしているのではなく、人を馬鹿にするために使用されることが多いため「ホモの〜」として訳した方が日本語的にはわかりやすいでしょう。

カイルとカートマンの言い合いの続きです。
- カイル:Then don’t belittle my people you fuckin’ fatass!
- カートマン:Goddammit don’t call me fat you buttfuckin’ sonofabitch!
「Then」は先程のカートマンの「デブって言うな」という発言に対する「じゃあそれなら」と言う意味です。
「my people」は「私と同じグループの人々、私と同じ所属のメンバー」という意味で、ここでは
カイルと同じグループ = ユダヤ人
のことを指しています。
「you fuckin’ fatass」は「くそデブ野郎」といった感じです。

カイルもなかなか下品な言葉を使いますね。。
再びデブと言われたことにカートマンが怒っています。
「you buttfuckin’ sonofabitch」はこれでもかというくらいの侮辱で、「くそホモ野郎」という感じでしょうか。
カイル:じゃあユダヤ人を馬鹿にすんじゃねぇよ、くそデブ野郎!
カートマン:ふざけんな、デブって言うんじゃねえくそホモ野郎!
8ブロック目

What the–?
カイルがカートマンと悪口を言い合っていたら、イエス・キリストが現れてびっくりしているシーンです。
- what the?:なんてこった
「what the 〜?」という形の表現が英語には多くあるのですが、その「〜」の部分が省略されてしまったのが今回の形です。
細かい意味は省略されている「〜」によって異なるため文脈判断が必要ですが、大抵の場合「なんだ?」、「なになに?」、「なんてこった」のように訳せば意味が通ります。
疑問形にはなっていますが、何か質問をしているわけではないので「なんてこった…!」のように訳しても問題ありません。

これは表現通りなので、「訳出のポイント」はありません。
カイル:なんてこった…
9ブロック目

Behold my glory.

Holy shit, it’s Jesus!

What are you doing in South Park, Jesus?
- holy shit:まじかよ
- behold:〜を見る
- glory:後光
驚いたときにとっさに出る「まじかよ…」、「嘘だろ…」という表現です。
「holy」は「神聖な」という意味の単語で「shit」は「くそ」という意味の大変下品なスラングですが、この使い方では元の意味は消えてしまっています。
「shit」はSワードと呼ばれる放送禁止用語でなので、基本的に使用はすすめられません。
「see」や「observe」の類義語で「〜を見る」という意味ですが、文学的な単語です。命令文で「〜を見なさい」という具合に使われることが多いです。

イエスがやってきて少年たちが驚いているシーンですね。
- イエス:Behold my glory.
- スタン:Holy shit, it’s Jesus!
- カートマン:What are you doing in South Park, Jesus?
「私の後光を見なさい」ですが、ここでは「神の後光をご覧に入れなさい」などとするとそれっぽいです。

第一声からすごく偉そうな雰囲気が出ていますね。
いきなり神様が現れたため、スタンがびっくりしています。
これはシンプルな疑問文ですね。神様がサウスパークで何をしているのか尋ねています。
イエス:神の後光をご覧に入れなさい。
スタン:まじかよ、神様だ!
カートマン:サウスパークで何をしているんですか、神様?
今回はここまでです!神様はサウスパークで一体何をしているんでしょうか?

次回乞うご期待です!
サウスパークはかなり難しい部類ですが、何回聞いてもいくら解説されても本当にまったくわからない…という方は英会話に対する取り組み方を見直すことも大切です。
この本は、海外ドラマに限らず実際に日常的に使われる単語が非常に少ないという点に注目し、具体的な練習問題を通して英会話として使える英語を身につけるというコンセプトで作られています。Amazonの売れ筋ランキングで第1位を取ったこともあり、試し読みをすることもできるので気になる方はぜひチェックしてみてください!
まとめの日本語訳とクイズ

- 少年たち:楽しいクリスマス、楽しいクリスマス、楽しいクリスマスがあなたに訪れますように。♪
- スタン:なあ!ちょっと待って!
カイル:どうしたの?
スタン:カイルってユダヤ教徒だよな?
カイル:うん、そうだと思うよ。 - スタン:おいおい、ユダヤ人はクリスマスは祝うなよ!
カイル:え?
スタン:ハヌカソングでも歌ってろよ! - カイル:ドレイドルやドレイドル、ドレイドルよ。粘土からお前を作ったよ。ドレイドルやドレイドル、ドレイドルよ…♪
- スタン:馬鹿みたいな曲だね。
カートマン:ああ、ハヌカなんてくそくらえだな。 - カイル:僕に当たるなよ、デブ。
カートマン:デブって言うんじゃねえ、くそ野郎。 - カイル:じゃあユダヤ人を馬鹿にすんじゃねぇよ、くそデブ野郎!
カートマン:ふざけんな、デブって言うんじゃねえくそホモ野郎! - カイル:まじかよ…
- イエス:神の後光をご覧なさい。
スタン:嘘だろ、神様だ!
カートマン:サウスパークで何をしているんですか、神様?
クイズ
今回の内容を復習しましょう。
サウスパークでは色んな英語表現が学べますが、それらを実際に使って英語を話せるようになるには英語で人とコミュニケーションを取る経験が欠かせません。でも、日本で生活しているとそういう機会ってほとんどありませんよね。
この本は「ひとりごと」を英語ですることで、自宅にいながらひとりで実践的な英語を使えるようになるというコンセプトのもと作られています。文法も知識からスタートするのではなく、「ひとりごと」として口に出しながら身に付けていくため、私たちが日本語を身に付けていったのと同じように自然に習得することができます。
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