今回は第2回で1:00〜2:00くらいまでの文章を扱っています!
- 0:00 〜 1:00
- 1:00 〜 2:00
- 2:00 〜 3:30
- 3:30 〜 5:00
- 5:00 〜 6:20
- 6:20 〜 8:00
- 8:00 〜 9:30
参考 South Parkとは??という方は、こちらのページをご覧ください。
今回のスクリプトは South Park Archives からの引用であり、本記事の関連するすべての内容は クリエイティブ・コモンズ 表示 – 継承 3.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
また、South Park に関する画像は Comedy Central に著作権があり、関連するロゴやタイトル、キャラクターはすべて Comedy Partners の商標となっています。
South Park Season 1 Episode 1:前回までの振り返り
学校へ向かう途中の少年4人組ですが、実はカイルの弟が家から付いて来ていたようです。
アイク!付いて来ちゃだめだろ!
Ee gko zeeponanner.
言うことを聞かない弟にアイクはキックを入れます。
赤ちゃんをキックだ!
そんな中、カートマンが昨晩悪夢を見てよく眠れなかったと言います。
恐ろしい宇宙人たちがベッドから俺を引きずり出して、体をいじくりまわそうとしたんだ!
今回は、少年たちのもとに現れたある人がカートマンの悪夢の話とまったく同じ話をするそんな不思議なお話です。
今回のスクリプト
聞き取れなかった方はまず文面で理解し、その後スクリプトを見ながら徐々に耳を慣らしていきましょう!
スクリプトはこちらです(一部大文字・小文字を修正)。
- スタン:Dude! Visitors!
カイル:Totally!
カートマン:What? - スタン:That wasn’t a dream Cartman, those were Visitors!
カートマン:No, it was just a dream, my mom said so. - スタン:Visitors are real.
カイル:Yeah, they abduct people and they mutilate cows.
カートマン:Oh, shut up guys! You’re just trying to make me scared. And it’s not working. - シェフ:Hello there, children.
少年たち:Hey, Chef. - スタン:What’s gonna be for lunch today, Chef?
シェフ:Well, today it’s Salisbury steak with buttered noodles and a choice of green bean casserole or vegetable medley.
カートマン:Kick ass. - シェフ:Say, did any of you children see the alien space ship last night?
カートマン:Huh?
カイル:Yeah, fat boy saw it!
カートマン:Eh, no, that, that was just a dream. And I’m not fat, I’m big boned! - シェフ:Oh, was it the ones with the big long heads and the black eyes?
カートマン:Oh!
スタン:They took him on their ship. - シェフ:Oh! Did they give you an anal probe?
カートマン:Oh!
カイル:What’s an anal probe?
シェフ:That’s when they put this big metal hoop-a-joop up yo’ butt. - カイル:Whoa! They gave you an anal probe Cartman?
カートマン:No! Uh-I mean, eh, why would they do that?
スタン:Dude, they did, huh? Aliens stuck stuff up your ass! - カートマン:No!
アイク:Eneh probe.
カートマン:Shut up, dildo! - シェフ:Well, I gotta get to the cafeteria. You children watch that fat boy now. He could be under alien control.
構文解析と意味の取り方
構文解析などという高尚なものではありませんが、1つずつ丁寧に文を見ていきます。
1ブロック目
Dude! Visitors!
Totally!
What?
単語の連続なので聞き取りの難易度は低いです。
簡単ではありますが、こうした単語がポンポン出てくるのが英会話の立派な第一歩ですね。
スタンとカイルの発言を見ていきます。
- スタン:Dude! Visitors!
- カイル:Totally!
「Dude」は喜びや怒り、驚きなど様々な感情を表す言葉です。ここでは驚きの意味にとって「まじか!」のようにしてもいいですし、少し喜びが入ったように捉えて「すげー!」のようにしてもいいでしょう。
「Visitor」は「visit」する人なので「来訪者」という意味です。
今回のように文脈によって「宇宙人」を指すこともありますが、やや婉曲的なのではっきり宇宙人と伝えたい場合は「alien」や「alien visitor」のようにする方がいいでしょう。
「Totally」は「まったく、完全に」という意味の副詞です。相手の発言に対して使うと「まったくもってその通りだ」という同意を表すことができます。
She must have stopped drinking.
Yeah, totally.
- 彼女は飲酒をやめるべきだったよ。
- うん、本当にね。
2ブロック目
That wasn’t a dream Cartman, those were Visitors!
No, it was just a dream, my mom said so.
カートマンの言葉は相変わらず聞き取りにくいですね。
幸い文章の解釈は簡単です。
- スタン:That wasn’t a dream Cartman,
- those were Visitors!
- カートマン:No, it was just a dream, my mom said so.
この「That」は当然カートマンが話していた夢の内容を指しています。
この「those」は夢の中に出てきた宇宙人ですね。
「Visitors」のように大文字から始まっているのは、「実際に訪問して地球にいる」ということを強調するためだと考えられます。
つまり、ここでいう「宇宙人」はただの宇宙人ではなく、地球にやってきた宇宙人を表しています。
「just」は「〜でしかない、ただ〜だ」という意味なので、「it was just a dream」は「それはただの夢だった」になります。
「my mom said so」は「ママがそう言ってた」です。
口の悪いカートマンですが、母親になだめらる小学生っぽい一面もあるのが憎めないですね。
この「和訳しよう」シリーズでは、中学文法をある程度押さえられた方向けに説明を作成しているため、中学校で習う内容に抜けや漏れがあると少し難しいかもしれません。
できない部分がわかっている場合はその部分だけ復習すれば問題ありませんが、全体的にまとめて復習したい場合はこの本がおすすめです。
説明やイラストがわかりやすくまとまっていることに加え、必要な事項が網羅されているため、この本だけで基本的な部分はすべて復習することができます。
3ブロック目
Visitors are real.
Yeah, they abduct people and they mutilate cows.
Oh, shut up guys! You’re just trying to make me scared. And it’s not working.
カイルの発言はあまり聞き慣れない単語があるので難しいかもしれません。
宇宙人の来訪に興奮する少年たちのシーンですね。文化的・社会的な背景もあってちょっと面白いシーンです。
- スタン:Visitors are real.
- カイル:Yeah, they abduct people and they mutilate cows.
- カートマン:Oh, shut up guys!
- You’re just trying to make me scared. And it’s not working.
「real」は「リアルな」という感じで日本語にもなっていますが、ここでは「実在する」と捉えましょう。
「宇宙人はリアルだ」と訳しても構いませんが、少し幼稚な感じが出てしまいます。
特に難しいところはなく、「ああ、彼ら(宇宙人)は人間を誘拐するし牛を惨殺するんだ」と訳せます。
2021年6月にはアメリカ政府が UFO の報告書を公開するなど、現在でも未知の存在があることを考えるとワクワクしてきますね。
「shut up」は人に話をやめさせるときに使う表現ですが、「黙れ」といった無礼なニュアンスをもっています。
そもそも人を黙らせること自体失礼な行為なのであまりないかとは思いますが、静かにしなければいけない場所で話している人を注意する場合などは「Would you be quiet, please? This is a library.」などのようにすると余計な角を立てなくて済みます。
この「just」は先ほどと同じで「ただ〜なだけ」です。
「scared」は「scare(〜を怖がらせる)」の過去分詞が形容詞になったもの(分詞形容詞)で「怯えた」という意味なので、前半の文は「お前たちは俺を怖がらせようとしているだけ」と訳せます。
「it’s not working」の「work」は「働く」ではありません。「うまくいく」という意味です。
計画がうまくいかない、機械が正常に動作しない、など幅広く使える便利な用法です。
4ブロック目
Hello there, children.
Hey, Chef.
新キャラクター登場のシーンです。
とみーの小学校時代は学校の食堂のシェフ(おばさん?)なんて面識すらありませんでしたが、この学校では子供たちと距離感の近い存在のようです。
- シェフ:Hello there, children.
- 子供たち:Hey, Chef.
これはそのままですね。「やあ、子供たち」といった感じです。
少しぶっきらぼうに「よお、坊主たち」のようにしてもいいかもしれませんね。
「Hey」に注目しましょう。「Hey」は「Hi」よりもカジュアルな表現で、子供たちがシェフに対して気兼ねなく使っていることから、彼らはかなり近い関係にあることがわかります。
5ブロック目
What’s gonna be for lunch today, Chef?
Well, today it’s Salisbury steak with buttered noodles and a choice of green bean casserole or vegetable medley.
Kick ass.
シェフの食べ物に関する言葉は学校で扱うような文章にはなかなか登場しない日常的なものなので、少し難しいかもしれません。
単語は難しいですが、文の理解は簡単な方でしょう。
- スタン:What’s gonna be for lunch today, Chef?
- シェフ:Well, today it’s Salisbury steak with buttered noodles and a choice of green bean casserole or vegetable medley.
「gonna」はオープニングソングでも登場する表現で、「going to」の短縮系です。
つまり、この文は「What’s for lunch?」に「be going to」が使われた形ですね。
今は学校に向かっている途中なので朝で、お昼ご飯(将来)の話をしているから「be going to」です。
「buttered noodles」は日本人には馴染みがありませんが、茹でたパスタをバター、チーズ、塩胡椒で味付けした料理のようです。
参考 delish “Perfect Buttered Noodles”
文の構造としては、まず「it’s Salisbury steak」が普通の「SVC」型で、あとはすべて「with」による副詞句です。さて、ここでは「with」以降に注目しましょう。
buttered noodles and a choice of green bean casserole or vegetable medley.
「and」と「or」という2つの前置詞がありますね。
正解は、以下の通りです。
- buttered noodles and a choice (of)
- green bean casserole or vegetable medley
昼食にはバターヌードルと一品が用意されており、その一品はインゲン豆のキャセロールと野菜の盛り合わせ(野菜炒め)のどちらかということです。
「a choice of A or B(AかBかの選択)」という形は便利なので覚えておきましょう。
6ブロック目
Say, did any of you children see the alien space ship last night?
Huh?
Yeah, fat boy saw it!
Eh, no, that, that was just a dream. And I’m not fat, I’m big boned!
カイルの「saw it」の「it」はかなり弱く発音されていますね。あえてカタカナ発音で書くなら「ソーイット」ではなく「ソート」のようになっています。
シェフがカートマンの夢にリンクした話を始めるシーンです!
- シェフ:Say, did any of you children see the alien space ship last night?
- カイル:Yeah, fat boy saw it!
- カートマン:Eh, no, that, that was just a dream. And I’m not fat, I’m big boned!
先ほどまではお昼ご飯の話をしていたので、新たな話題を切り出すために「Say」を使っています。
「any of 〜」は「〜の中の誰(何)でも…」という表現です。ここでは誰か宇宙船を見た人が「いるか」を聞いています。
カートマンの夢の中の話を他の人が知っているということは…?
「you children」は名詞が2つ続いて気持ち悪い感じがしますが、これは「you guys」と同じようにどちらも同じ相手(「you = children」、「you = guys」)を指しています。訳出の際は特に意識する必要はありません。
ちなみに、「the alien ship」のように定冠詞が使われていることから、シェフは子供たちが宇宙船のことをすでに知っていると考えていることがわかります。
もしかしたら街の話題になっているのかもしれませんね。
「boy」はもちろん可算名詞なので普通は「a」が必要ですし、ここでは明らかにカートマンのことを指しているので「the」とすべきだと思いますよね。
実は会話では、何を指しているのかが明らかな場合に冠詞を省略することがあります。
例えば
Mom told me to clean the room…
の「Mom」は、「my mother」を表します。ただし、他にも母親がたくさんいて誰の母親のことを話しているか明確でない場合は当然「My mom told…」のようにしなければなりません。
この場合では「fat boy」と言っただけでカートマンのことを指しているのは誰の目にも明らかなので、冠詞が省略されてしまったのです。
ちなみに、この「会話文での冠詞の省略」の使い所はなかなか難しく、単語や文脈によっては自然に聞こえたり、逆に単に拙い英語を喋っているように聞こえたりするため、そういうこともあるという理解にとどめておき、自分からは使わないようにするのがいいでしょう。
カイルに悪夢に出てきた「宇宙船を見たのはカートマンだ」と言われたので、「ただの夢だった」と反論しています。
「I’m not fat, I’m big boned!」は「fat boy」と言われたことへのリアクションです。「太っているんじゃない、体格がいいだけだ」という意味ですね。
7ブロック目
Oh, was it the ones with the big long heads and the black eyes?
Oh!
They took him on their ship.
特に難しい表現はありませんね。
カートマンの夢がどんどんシェフによって現実味を帯びてきます!
- シェフ:Oh, was it the ones with the big long heads and the black eyes?
- スタン:They took him on their ship.
「SVC」型です。主語は「it(単数)」なのに補語が「the ones(複数形)」になっているのは、
Was it the ones (that you saw/that were on the ship)?
このように強調構文として捉えると理解しやすいでしょう。
宇宙人というと多くの人が
こんな感じの姿を想像すると思います。この典型的な姿がよく知られているため、「あの」大きな長い頭と「あの」黒い目をした「例の奴ら(the ones=宇宙人)」だと言っているのです。
つまり、カートマンが宇宙人を見たかどうかを聞いているのではなく、まさにこの姿の宇宙人だったかどうかを聞いているのですね。
「take」は「〜を連れていく」です。
「ship」には前置詞として「on」を使うことが多いです。覚えておきましょう。
8ブロック目
Oh! Did they give you an anal probe?
Oh!
What’s an anal probe?
That’s when they put this big metal hoop-a-joop up yo’ butt.
シェフの発音は少しクセがありますが、徐々に慣れていきます。「hoop-a-joop」あたりは聞き取れなくても問題ないでしょう。
宇宙船での出来事を知っているシェフは何者なんでしょうね。
- シェフ:Did they give you an anal probe?
- シェフ:That’s when they put this big metal hoop-a-joop up yo’ butt.
「anal probe」は訳しにくいですが、元の意味を消さないようにすると「肛門ロケット」と言った感じでしょうか。
「That’s when 〜」は「それは〜の時だ」という意味です。ここでは「それは〜の時の話だ」という風に訳すとしっくりきます。
when 以降を見ていきましょう。
they put this big metal hoop-a-joop up yo’ butt.
「put」は「〜を置く」でその目的語は「this big metal hoop-a-joop」です。
この「this」は「こんなに〜な」という意味なので、「this big metal hoop-a-joop」は「こんなに大きな金属のやつ」です。
「this big metal hoop-a-joop」をどのように「put」するのかが「up」以降です。「up yo’ butt」は「尻を目掛けて上の方向に」という感じですが、これはつまりお尻の穴に入れるということを表しています。
体の構造的に、お尻の穴に何かを入れるためには上方向に移動させる必要があるので「up」です。
シェフによると、宇宙人はお尻の穴に変な金属を入れようとしてくる危険な奴らなのです!
9ブロック目
Whoa! They gave you an anal probe Cartman?
No! Uh-I mean, eh, why would they do that?
Dude, they did, huh? Aliens stuck stuff up your ass!
少年たちがカートマンを質問攻めします!
- カイル:They gave you an anal probe Cartman?
- カートマン:No! Uh-I mean, eh, why would they do that?
- スタン:Dude, they did, huh?
- Aliens stuck stuff up your ass!
疑問文ですが「Did they 〜?」ではなく肯定文の語順になっています。
会話ではこのように語尾を上げるイントネーションの変化だけで疑問文を作ることがよくあります。
これまでは夢の話だと思っていたのが、シェフの話を聞いて実際にあったことなのではないかと思い始めています。
カートマンは夢だと思っているので「No!」として否定します。
もちろん一言否定するだけでは説得力がないので説明を続けようと「I mean」と続けますが、良い説明が思いつかなかったので逆に質問することで逃げようとしていますね。
「why would」の「would」は疑問文の強調で「〜するとは」、「一体〜」のような意味を表します。通常ありえないことが起きた場合など、「普通そんなことしないよね」という話者の不理解がニュアンスとして含まれます。
この「would」が現在を表すのか過去を表すのかは文脈判断になります。
今回はどちらの意味で取ることもできますが、「gave you an anal probe」という過去の話が話題になっているので、文脈的には過去と捉える方が自然かもしれません。
「did」は前に登場した動詞の置き換えで、ここでは「gave you an anal probe」を指しています。
Dude, they gave you anal probe, huh?
と同じですが、繰り返しを避けるために「did」で済ませてしまっているわけですね。
「なんであいつらはそんなことしたんだ?」という質問をするということは、「そういうことがあった」って自分で言ってるじゃんか、というのがこの発言の肝です。
「stuff」を使っているのは、「肛門ロケット」だろうが何であろうが気にしていないからです。
ものはなんであれ「お尻にものを入れられた」という事実を馬鹿にしているのです。
もちろん「up」は先ほどと同じようにお尻の穴に入れるということを表しています。
10ブロック目
No!
Eneh probe.
Shut up, dildo!
アイクは基本的に赤ちゃん言葉ですが、ここはスタン・カイルの発言を真似て頑張って「anal probe」と発音しようとしています。
ここは特に難しい点はありませんね。
11ブロック目
Well, I gotta get to the cafeteria. You children watch that fat boy now. He could be under alien control.
「I gotta get」は聞き取りが難しいですね…。
シェフが一足先に学校に向かいます。
- I gotta get to the cafeteria.
- You children watch that fat boy now.
- He could be under alien control.
「cafeteria」は半ば日本語にもなっていますが、「食堂」という意味です。
おそらくお昼ご飯の仕込みがあるのでしょう。
形としては肯定文ですが、ここは命令文的なニュアンスです。
「watch」はここでは「〜を見張る」です。
この「now」は「今」ではなく、命令文の語気を弱めるための「さあ、ほら」という意味合いで使われています。
「could」は断定を避けるための用法で「〜だろう、〜かもしれない」という感じです。
「under control」は「支配下にある、管理できている」という意味です。ここでは「under alien control」なので、「宇宙人の支配下にある」という意味になります。
今回はここまでです!カートマンの悪夢がただの悪夢ではなく、実際に夜に起きた出来事だった可能性が強くなってきましたね。次回はカイルの弟アイクの身に…!?
次回乞うご期待です!
サウスパークはかなり難しい部類ですが、何回聞いてもいくら解説されても本当にまったくわからない…という方は英会話に対する取り組み方を見直すことも大切です。
この本は、海外ドラマに限らず実際に日常的に使われる単語が非常に少ないという点に注目し、具体的な練習問題を通して英会話として使える英語を身につけるというコンセプトで作られています。Amazonの売れ筋ランキングで第1位を取ったこともあり、試し読みをすることもできるので気になる方はぜひチェックしてみてください!
まとめの日本語訳とクイズ
- スタン:すっげぇ!(宇宙からの)来訪者だ!
カイル:ほんとだよ!
カートマン:何だって? - スタン:それ夢じゃなかったんだよ、カートマン。地球にやってきた来訪者だったんだ!
カートマン:違う、あれはただの夢だぞ。ママがそう言ってたし。 - スタン:宇宙人は本物なんだ!
カイル:そうだよ、あいつら人をさらったり牛を無惨に殺したりするんだ。
カートマン:ああうるせぇな!お前ら俺を怖がらせようとしてるんだろ。効いてねぇよ。 - シェフ:やあ、子供たち。
子供たち:おはよう、シェフ。 - スタン:今日のお昼ってなんですか、シェフ?
シェフ:ああ、今日はソールズベリーステーキにバターヌードル、そしてインゲン豆のキャセロールと野菜炒めのどっちかだな。
カートマン:いいな。 - シェフ:そうだ子供たち、昨晩の宇宙船を見たやつはいるか?
カートマン:うげっ?
カイル:うん、デブが見たって。
カートマン:あ、いや、あ、あれはただの夢だったよ。それに俺はデブじゃない、骨太だ! - シェフ:おぉ、あのデカくて長い頭と黒い目をした例の奴らだったか?
カートマン:げっ!
スタン:カートマンを宇宙船に連れて行ったんだ。 - シェフ:奴らから肛門ロケットを貰わなかったか?
カートマン:うわ!
カイル:肛門ロケットって?
シェフ:奴らがこんなに大きな金属のやつを尻の穴に入れた時の話でな。 - カイル:わお!肛門ロケットをもらったんだって、カートマン?
カートマン:ちげぇよ!あのな、えっと、なんであいつらはそんなことしたんだ?
スタン:おいおい、宇宙人はそうしたんだな(したって言ったよな)?宇宙人にけつに物入れられてやんの! - カートマン:ちげぇって!
アイク:こーもんロケット。
カートマン:るせぇディルド! - シェフ:そんじゃあ俺は食堂に向かわないと。子供たち、そのおデブくんを見張っといてくれよな。もしかしたら宇宙人に支配されているかもしれないぞ。
クイズ
今回の内容を復習しましょう。
サウスパークでは色んな英語表現が学べますが、それらを実際に使って英語を話せるようになるには英語で人とコミュニケーションを取る経験が欠かせません。でも、日本で生活しているとそういう機会ってほとんどありませんよね。
この本は「ひとりごと」を英語ですることで、自宅にいながらひとりで実践的な英語を使えるようになるというコンセプトのもと作られています。文法も知識からスタートするのではなく、「ひとりごと」として口に出しながら身に付けていくため、私たちが日本語を身に付けていったのと同じように自然に習得することができます。
コメント
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